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更新日:2010/03/01(月)

[投書] 言わせて聞いて第1370号

運動が広がらないもどかしさを感じる●岩手・KN

この国のグランド・デザインが見えてこないことが不安の原因なのですが、政府からグランドデザインを示されるよりも、私たちも考えて提示していかなければならないのかと思いました。民主党もいいアイデアが欲しいと思います。皆さん、どんどんもの言ってほしいです。

それと、栗田さんが書かれていますが、女性の低賃金、ヘルパーの登録という働き方など、問題は解決されようともしません。忘れないようにしたいことだと思いました。

「普天間基地を関西国際空港へ」の記事は、面白いと思いました。なぜ、沖縄に『基地があって当たり前』のようなことばかりマスコミは言うのでしょうか。

人民新聞さん他、いろいろ皆さんが頑張っているのはわかるのですが、どうしても少数派で、運動が広がらないもどかしさを感じます。お二人の意見にうなずいていました。

受刑者処遇の改善を●金沢刑・法師人政幸

監獄法が約100年ぶりに改められ、「受刑者処遇法」となりました。しかし現場の施設は、相変わらず、旧監獄法で運用されているとしか思えません。

行政改革会議が法務大臣のもとに設置され、「国民に理解され支えられる刑務所へ」と題する提言を発表したというのに、金沢刑務所の新法の運用は、旧監獄法と同じ処遇だ。例えば金沢刑務所は、親族以外面会させることはなく、重要用務処理者、例えば知人や雇用主といった人物との面会は不許可としてしまう。これで国民に理解される刑務所と言えるのだろうか。

以前、「受刑者の作業報奨金を1ヵ月1万円位にしなければ、社会復帰してから再犯もあり得る」と公言していた民主党の議員の意見はどうなったのだろう。

少なくとも現在の新法を適正に運用されるように、貴新聞社のお力をお借りしたく投稿します。

加古川刑務所が掲載号を交付差し止め●加古川刑・岸根文康

私の投稿が載った号が、加古川刑務所の他の受刑読者には交付差し止めになっていることが判明しました。全く不当違法な検閲です。受刑者にとって人権侵害であるだけでなく、人民新聞に対する言論の自由への侵害です。新聞社としても断固、事実関係の調査とその結果に基づく抗議をすべきだと考えます。

加古川刑務所の看守長である佐藤時太郎なる者が裁判所に提出した報告書によれば、工場に配役されているAさんという受刑者が人民新聞読者らしいので、事実関係を確認してみて下さい。

刑務所に人権を確立することなくしては、人権侵害社会の改善は叶えられません。人民新聞の、更なる奮闘を切に要望するものです。

なお、上記看守長(前徳島刑務所会計課長)佐藤時太郎による個人情報(Aさんが読者だという事実)漏洩責任について、人民新聞社として刑務所当局に抗議すべきだと考えます。

続きは本紙 【月3回発行】 にて。購読方法はこちらです。
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