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更新日:2008/10/31(金)

[反貧困] 不安ばかりが膨らんで、動けない人が多い
──篠山(兵庫県)粂井礼子さん(24)

貧乏だけど、食べもの作るんだから、餓死することはない

スーパーマーケットのレジ係として4日/週、夜間のアルバイトをしながら、農業研修を続ける粂井礼子さん。来年にも篠山(兵庫県)で畑を借りて新規就農したいと思っている。早朝から夜まで働き続ける日々だが、製薬会社で派遣社員として働いていた頃に比べると「楽だ」という。粂井さんにとって農業の魅力とは何なのか?

作ったものへの責任、製薬会社の派遣社員

「たとえ命令された仕事だとしても、作ったモノについての責任は、あると思う」。高校の非常勤講師を経て、大手製薬会社で芳香剤の開発に携わっていた粂井さんが、会社を辞めたのには2つの理由がある。1つは、同じ職場で働く正社員は、ひたすら休日を待ちながらの長時間労働。彼らに仕事へのやりがいや誇りを感じることができなかったこと。そして、できあがった商品は、石油を原料に人間にも環境にも良くないもの。そんな製品を開発する仕事を、好きになれなかったためだ。

商品の箱には、「肌に付いた場合は直ちに洗い落とす」よう但し書きがある。人体に良くないことは書かれているし、いい香りで消費者を心地好くすることもあるだろう。でも自然が分解できないゴミになる商品を開発した責任は、自分にもあるのではないか?製品開発のための実験を担当していた粂井さんは、後ろめたい気持ちを引きずりながら仕事を続けることはできなかった。

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