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更新日:2007/08/01(水)

[社会] 警察・検察・裁判所対抗集会/「労組、在日朝鮮人への弾圧をやめろ」

関西から反撃のネットワーク

はじめにナチ党が共産主義者に襲いかかったが、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。/次にナチ党は社会主義者と労働組合員に襲いかかったが、私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。/その次にやつらはユダヤ人に襲いかかったが、私は声をあげなかった。私はユダヤ人ではなかったから。/そして、ナチ党が教会を攻撃したとき、私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。(ナチスドイツ時代に牧師だったマルティン・ニーメラーの詩)

戸田ひさよし氏(門真市議)は、反ナチス行動を行っていたマルティン・ニーメラーの有名な詩を引いて、「反弾圧」とは他人のためだけではなく、自分の権利を守ることだと訴えた。

七月一日(日)、中之島剣先公園(大阪市北区)で「ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所七・一全関西集会」が行われた。ときおり小雨がぱらつく中、一〇〇〇人が参加。関西の地で「反弾圧」をかかげた集会としては、大規模なものとなった。

この集会は、「権力の暴走ともいうべき弾圧に対し、広範なネットワークを作り上げて反撃していこう!」という趣旨でおこなわれたもの。

連帯ユニオン関西生コン支部・部落解放同盟全国連合会、関西合同労組、全国金属機械港合同、釜ヶ崎地域合同労組、五・二七臨大弾圧国労家族の会、などが参加した。

それぞれが労働組合運動や、野宿者運動において「暴力行為」や「威力業務妨害」をでっち上げられたり、あるいは経済活動などにおいて微罪を口実に弾圧されたりと、不当な弾圧を受けている。

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