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ヨルダン川の両岸は緑豊かだが、その水の大部分はイスラエルが独占使用している
更新日:2006/03/23(木)

[海外] パレスチナ/ヨルダン渓谷の農業破壊
──パレスチナ農業救援委員会(PARC)へのインタビュー『ビターレモン・インターナショナル』電子版

はじめに

イスラエルにとって対アラブ東部戦線になるヨルダン渓谷は、ヨルダンとの講和条約終結後は、テロ防止の治安対策以外には、大きな戦略的意義がなくなった。しかし、ヨルダンの後方にはイラク・イランがあり、しかもイランは核武装する気配。さらにムスリム同胞団のパレスチナ版ともいえるハマスがパレスチナ暫定政府の実権を握ることが、ヨルダン内のムスリム同胞団を元気づけ、イスラエルと友好関係にあるヨルダン政府への批判を強めている。こういう状況変化で、最近イスラエルのヨルダン渓谷への関心が高まり、警戒体制が強化された。それが、パレスチナ農民の生活を圧迫している。

以下、『ビター・レモンズ』電子版がパレスチナ農民で、パレスチナ農業救援委員会(PARC)メンバーのダッアイク氏にインタビューしたものを訳出する。(訳者 脇浜義明)

パレスチナ農民の生活を圧迫するイスラエルの土地封鎖

──ガザ回廊と西岸地区、とりわけ西岸地区では東エルサレムの封鎖についてはよく取り上げられて論議されてきましたが、最近ヨルダン渓谷が俄かにクローズアップされてきました。同地はどんな状況ですか?

ダッアイク:インティファーダ(対イスラエル抵抗運動)が始まって数年後に、移動制限が押し付けられました。イスラエル軍は、ヨルダン渓谷付近の農村に住んでいるパレスチナ農民が、渓谷内の自分の農地や仲間のパレスチナ人の農地へ働きに出かけるのを禁止したのです。チェックポイントで、パレスチナ人が渓谷の住民かどうかを調べます。渓谷の人口は三万人以下ですので、ヨルダン渓谷で農耕作業をするのはほとんど付近のタムーンやトゥバス地域の人たちです。軍はこの人たちを渓谷に入れないのです。あるいは、自分の村から隣村へ移動することも禁じるのです。

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