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[海外] イラク・ファルージャ掃討戦／米軍の蛮行、女性子供を戦車の前に立たせ「逆人間の盾」に

ファルージャで「掃討作戦」を進める米軍は、「市民を人質に捕り、抵抗勢力からの攻撃に対する「『人間の盾』として引き連れている」と一五日付のバスラ・ネットが報じた。米軍は、の無辜の市民を捕えて手足を縛り、戦車で轢き始めたという情報も流れている。

ファルージャで米軍は、外部との連絡を絶つために電話局も爆撃し、さらにジャーナリストと医療支援を含む国際支援団体をシャットアウトして、厳重な報道管制を敷いた。先の報道は、主にインターネットで流出したもので、未確認だが、報道管制の厳重さからして、少なくとも一部ではこのような蛮行が行われている可能性が高い。

ここに紹介するのは、ファルージャ聖戦士諮問評議会の広報担当者アブー・サアドのインタビューである。このインタビュー音声はアラビア語だが、英語に訳したものを日本語にした。アブー・サアブ・ドレイミィ抵抗戦士司令官はイスラム・メモの特派員に、市街戦の悲劇について語り、「このような蛮行は歴史上類がない。我々は、戦車の車列の上から泣き叫ぶ子供や、助けを求める女性の悲鳴を耳にした。我々の戦士は、標的を狙う時、泣きながら目を閉じていた」と伝えている。 （編集部）

医療援助団体も足止め