米軍基地、再び緊迫
警備強化、テロ対策か

2月14日 沖縄タイムス

2003年 2月15日
通巻 1135号

 緊迫するイラク、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)情勢を反映して米軍基地の動きが慌ただしくなっている。嘉手納基地のゲートでは、迷彩の防弾チョッキを着用し、機関銃を携帯した米兵が車両をチェックするなど警備が強化されている。
 同基地第1ゲート(北谷町)では13日、米兵らが車体下側をのぞける反射鏡を用いて、荷物を積んだトラックなどを点検。反射鏡は米同時テロ後の一定期間、各ゲートで車両点検に使用していたが、その後使っていなかった。
 一方、同基地には、米本国から新たにKC135空中給油機やRC135特殊偵察機が飛来。大型爆弾を装着したFA18戦闘攻撃機も頻繁に離着陸し、訓練を繰り返していた。

 小泉や川口がいかにわけのわからないごまかし方をしても、日本はアメリカの味方ともう世界中に理解されているので、当然テロの対象ではある。今、在日米軍基地の警戒状況はどうなっているでしょう。

 

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人民新聞社

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