今までと違った形で、ほんとうに騒いで
盛り上がれる、そんなピースウォークを!
先日1月18日、アメリカに連動して、大阪でワカモノたちがピースウォークを企画し、成功を収めた。新聞各紙1面のカラー写真での掲載は企画したワカモノたちにも驚きの扱いだった。
このアクションのきっかけは、関西での小さなワカモノの2つのグループが、「イラク攻撃を止めるために私タチができること」交流会なるものを企画、自分たちの持っているネットワークへ各々もちかけたことに始まる。
「理不尽な暴力に対して、何か行動をおこしたいと思っているワカモノは多い。でもどう立ち上がっていいかわからない」だから、さっそく行動に移した。
イラクが空爆されたら、こんな感じ!?
何しろ、デモ申請すら初めてのこと。宣伝をするにあたり、目立つものをと、ゲリラシアターをすることに。ドーンという空爆の音とともに数人が倒れ、ニュースキャスター役の人が「今、イラクの首都バクダット市街地に空爆が開始されました…」と続く、驚く人達にすばやくチラシをくばる。このネタはカリフォルニア州・バークレー市のワカモノから仕入れたもの。その時の注目度に、これはイケる!と実感したワカモノは、当日も参加者全員で再現し、朝日新聞に掲載された。
1月末に第5回交流会が開かれ、次のアクションへと発展していく。関西のワカモノも捨てたもんじゃない、っていうのを期待していてほしい。
難民支援ネットワーク「RAFIQ」のスピーチで印象的な言葉があったので最後にこの言葉を贈る。
「私は昨年まで、机の上で評論することくらいしかないと思いこんでいた…何かせずにはいられない想いは、どんな形でも表現するべきだと思う。表に出すことで、その想いは他の人の想いとリンクし、広がっていくのだ」
■ユースピースウォーカーズ URL → http://www.iTrek.jp/~ypw/
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