埋まったものは掘り起こせ！
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「9・15神戸空港の工事の中止を求める市民の集い」〜１市民の参加記 |
2002年 9月25日
通巻 1122号
| 9月15日、神戸市役所南側すぐの東遊園地で「9・15神戸空港の工事の中止を求める市民の集い」と集会とデモがあったので、参加してきた。神戸市内の市民デモはかなり久しぶりのことと思う。 会場には約100人程度の人が集まっていた。4年前の住民投票条例の直接請求運動が敗北しきって以降、退潮ムードが甚だしい中で、これだけの人がまだ集まれるのは貴重なことと思う。 集会の中では、讃岐田訓氏（神戸大）から、神戸空港島が与える大阪湾全域の環境への悪影響は予想通りであり（詳細割愛）、昨年からの海域調査ですでに実証データがそろいつつあることが報告された。「これほど悪いものは、たとえ完成しても掘り起こさるまで反対する」という発言には迫力があった。市の行った需要予測は「長崎に行く人は新幹線を使わないことが前提」にされた馬鹿げたものであるとの報告も、聞いていて面白かった。が、全体的には何に反対しているのか分からない発言が多くて苦笑するしかなかった。 参考記事…11２２号ぷりずむ「大阪湾と神戸空港」 |
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人民新聞社
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