反ガイドライン軍事情報
不審船事件
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朝日新聞 12/23 |
2001年 12月15日
通巻 1096号
韓国主要紙のほとんどが24日付早版で、奄美沖での不審船沈没事件を1面トップで報じた。中国の排他的経済水域(EEZ)での銃撃などを「正当防衛」とする日本政府の主張に対し、「今後問題化する」との指摘も出た。 日本の強硬姿勢の背景については各紙とも一応に「1999年に領海侵犯した北の工作船を取り逃がし、相当な非難を受けたためだ」(東亜日報)と報じた。 一方、京郷新聞は「最近の日本の軍事大国化に対する憂慮と過剰対応が問題となる」と指摘した。韓国日報は「不審船からの攻撃前の船体射撃に正当防衛を適用するのは難しく、論議が起きるだろう」と展望。韓国の通信社、聯合ニュースは「外交関係の研究者らは今回の事件をきっかけに、日本の海上自衛隊の軍事力強化の動きが出てくるかも知れないと警戒している」と報じた。
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人民新聞社
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