主催者の思いは伝わったのだろうか?

11/18 ピースフェスタ(大阪府高槻市)

2001年 11月25日
通巻 1094号

 秋晴れの中、有志による「平和のお祭り」ピースフェスタが高槻市城跡公園で行われました。出店者は、地域の障害者団体、NPO、サークルなど約30団体。来場者はおおよそ1500人。今年はアメリカの同時多発テロ事件。それに対するアメリカのアフガン空爆、日本の自衛隊派遣問題があり、主催者の実行委員会でも、アフガン難民をテーマした展示をするなど昨年より具体的な取組みをした。また、ステージ参加の内容も「反戦、平和、愛」といったものが盛り込まれていてよかったのだが、果たして会場にきている参加者に少しでも伝わったのかと言われれば少々?である。やはり、単に楽しい祭りに遊びにきている人が大半だろうと思う。しかし、1人でも「考え、耳を傾けてくれる」人を増やしていくためにはこういった取組みを続けていくことは大事なことだと思う。

[ 「特集」トップへ | 「ムーブメント」〜反戦へ

人民新聞社

このページは更新終了しております。最新版は新ページに移動済みです。