都議選・選挙リポート |
事実究明を訴えた都議選 |
「東村山新聞」第120号 |
2001年 8月25日
通巻 1085号
6月の都議選に立候補し、障害者として政治参加に挑戦した私の父・朝木大統に千葉から元公明都議・龍年光さんが応援下さったほか多くの方のご支援をいただき、ありがとうございました。失明だけでなく難病に罹っていて内蔵の疾患が全快していないこともあり、4月に出馬表明した出遅れが最後まで響いたのは残念です。しかし、下に整理しましたように母・朝木明代の殺害事件、地元自民や公明が改革とは逆向きであることを、しっかり訴えました。 1995年9月1日に、母・朝木明代東村山市議が、何者かによって、東村山駅前ビルから落とされて殺害されてから、もう6年になります。私たちは、裁判などを通して真相究明の闘いを続けてきたことは、前号でも途中経過をご報告しました。 とりわけ、事件の翌1996年8月に、私たち遺族と矢野議員は、創価が「聖教新聞」に「朝木議員は自殺した」とか「万引きして偽証工作した」などと掲載した「秋谷会長談話」が事実無根の名誉棄損だとして提訴した裁判では、昨年六月に、これらの秋谷談話が名誉棄損であると、判決の中ではっきり認定されています。また、殺害事件発生当時捜査を指揮した東京地検八王子支部の支部長(吉村弘検事)と事件担当(信田昌男検事)の両名が創価幹部信者であったことが疑惑を呼び、支部長は左遷、その後地検は監視されるようになりました。しかし、今度は裁判所に事件当時の地検八王子支部と同様に、創価寄りの判事がいて、一方的な審理や判決をだしています。 私たちだけでなく、創価を破門し、その信者全員を除籍した本山と創価との裁判でも、同じことが起きています。が、私たちは今後も闘い抜く考えです。 × ▼「東村山新聞」第120号/tel 042―395―4535 |
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