控訴して
不当逮捕と闘います

東京・戸平和夫

2001年 11月25日
通巻 1094号

 いつも人民新聞を送っていただいてありがとうございます。
 11月20日に2年6ヵ月、未決房入420日の判決を受けました。
 この判決は、2000年3月の不法送還を不法の可能性を認めながら、日本赤軍だからかまわないという全く民主主義的法治を否定するような判決でした。
 この判決自身においては触れられませんでしたが、論告において、検事は私が犯した罪よりも、重信公判や和光公判での私の証言をとりあげ、それをもって4年という罪に比較すると重い求刑を行っていました。
 私の公判が私自身の裁判であるだけでなく、他の公判に直接影響するものです。
 私はあくまで控訴してこの判決に対し闘っていくつもりです。したがって、これまで同様人民新聞を送って下さい。

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