マクドナルド株を持って
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和歌山・仏教解体 |
2001年 7月25日
通巻 1083号
竹中経済相のこと。和歌県立T高の後輩にこんなオトコがいたとは情けない。「失業で自殺することはない」、消費税14%が持論とは、こいつ何を考えてんのか。経済学者が聞いて呆れる。マクドナルド株を持ってホクホク顔に何が分かるか。痛みに耐えよだと?バカを言ってはいかん。痛みとは痛みの先に楽しみ、安らぎ、豊かな生活があるからこそ、耐える価値がある。不良債権処理の名の下に目下進められている倒産・失業の暴力は、真面目な人々を自殺にさえ追いやっている。竹中経済相よ、経済の苦労も知らない君に経済が分かるのか。分かっているのはケイザイという愚にもつかん屁理屈だけやろ。 分からなければ教えてやろう。GDPの約6割が個人消費。不景気の根本はモノが売れないことや。リストラ(失業)、賃下げ、将来不安、国保などの過酷な負担等々の原因で物を買う気が衰えてるんや。まだ分からんか。どないしたらええんよ。減税や減税や。なかでも消費税ゼロにすることや。それと失業者に仕事を分けてあげることや。ワークシェアリングちゅうことや。ドイツなどでやっとる、やろうと思ったらやれるんや。即やれるんや。やる気がないんか。ないんやったら大臣辞めろ。高い月給もろうて、穀つぶしやぞ。歴史も人の心も知らん小泉親分の一子分で人生終わるつもりか。お前らの内閣、掛け声ばかりで何もやってへんやないか。「痛み」だけどんどん進んで日本社会(もちろん経済も!)は奈落の底へ沈みかかってんの分からんのか。ええかげんにせえよ。 |
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人民新聞社
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