5・27 AWACSの海外派兵抗議行動

(浜松基地前)への参加を

NO!AWACSの会浜松

2001年 5月5日
通巻 1075号

 浜松基地のAWACSが6月はじめからグアム島アンダーセン基地周辺で行われる日米共同訓練に参加します。
 私たちはこのAWACSの海外派兵に抗議し、浜松基地前で抗議の申し入れを行い基地周辺をデモする予定です。
 この空の日米共同訓練はコープノースと呼ばれています。この訓練はガイドライン策定の1978年から行われてきました。新ガイドラインにともない1999年からは、グアムで日本からの海外派兵、海外での日米の共同作戦の実行訓練として行われるようになりました。1999年には百里のF15、2000年には小松のF15、そして三沢のE2Cが参加し、小牧のC130がグアムまで支援のために海外派兵されていきました。訓練の形で海外派兵が進められてきたのです。2000年の訓練では米軍側の嘉手納のAWACSと空中給油機、アラスカのF16が参加しています。
 今回はF15とともに初めて浜松のAWACSが参加します。AWACSは空の司令塔として海外での警戒と指揮の能力をもちます。今回の海外派兵は、日本の軍が海外で米軍と共同作戦を行い米軍に情報を提供するとともに管制指揮をも行うものです。訓練はおそらく日米AWACSの管制指揮下で米空中給油機が支援し、日F15、米F16 が戦闘・空爆を行うというものになるでしょう。
 私たちも今回の の海外派兵に地元の市民として断固とした抗議の意思を示すものです。
 今回の呼びかけへの賛同と結集をお願いします。
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▼2001年5月27日(日)午後2時/浜松基地前正門(申し入れ後デモ 空自広報館前まで)予定/集合時間・午後1時30分・基地前正門南バス停付近
 各地で、新ガイドライン下の今回の海外派兵による共同訓練への抗議行動(防衛庁への抗議・基地前・街頭などでの創意ある表現)が取り組まれることを求めます。また現地浜松行動への参加を呼びかけます。連帯メッセージも送って下さい。
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▼問合せ/ 053―422―4810/E-mail: paco.yat@poem.ocn.ne.jp

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