純チャンに負けるな!
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竹林 伸幸 |
2001年 5月15日
通巻 1076号
目には目を、歯には歯を!権力が動きだしたら私たちも動く、言論戦を挑むなら言論戦で受けて立つ、これが市民社会においても闘いの「原則・原点」であることは、何ら変わらない。
小泉新政権のもと戦争勢力が結集して、憲法調査会地方公聴会を開催する、すでに北の都・仙台では4月16日終了し、6月4日には西の都・神戸で開催される。この公聴会が単なるセレモニーという段階すら超えて「改悪」のための「アリバイ作り」であることも見え見えである。私たちが今四囲の情勢を冷徹に見据えるならば、この公聴会の動きを決して「過小評価」したり「冷笑」したりすことは許されない。
それは、国会やマスコミや「世論調査」や国際情勢どれ一つ取ってみても、少なくとも「短期的」には楽観できる材料は何一つないからである。私たちは純チャンとその取り巻きが燃えるときにはそれ以上に燃えなければならないし、神戸の公聴会に戦争勢力が大動員をかけるというならば、私たちはその数倍、数十倍の「超動員」で応えるべきである。
「公聴会」とは名ばかりで、実際には多くの手かせ足かせがはめられていることも事実である、しかし、そんな理想的な「公聴会」が実現したときには「戦争」そのものがこの世からなくなっているのではなかろうか。多くの制約の中で、或いは制約そのものと闘いながら展開するのが、真の「公聴会」闘争ではなかろうか。
事実仙台での公聴会では市民の側の奮闘努力により大きな成果をあげ、中山太郎会長をして「失敗であった」と言わしめたと聞く、神戸でもすでに5月19日40名の市民が参加して「神戸公聴会」を監視する実行委員が発足、中山会長に公開質問状を提出するなど活発に動き始めた。
以下実行委員会の運動スケジュールを中心に紹介するので、各位が純チャンに負けない意気込みで運動に参加されるよう呼びかけます。
【行動予定】 6月2日(土)16:00
神戸大丸前 市民への宣伝行動 TEL:078-361-3655 FAX:078-361-3614 |
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