皇室報道のTVを切って
|
兵庫・高橋光一 |
2001年 4月15日
通巻 1074号
また始まった。「雅子サマ」の妊娠騒ぎ。
あの気色悪〜い敬語に彩られたオメデタ報道が、にこやかな天皇制ファシズムを演出するのだ。あゝ、ヤダヤダ。
ただ、天皇制もある意味で、存続の危機にあると言えると思う。「女帝」の是非だの、皇室のあり方の論議だのと、権力側も激動する世界の中で、天皇制をどう位置づけするのか迷っている、ということか。
日本コクミン統合の象徴 ?我らが問うのは、権力が統合しようとしているものとしてのこの日本という国家・体制であって、その上に象徴として意味づけされている天皇制もろとも不要であるということなのだ。皇室報道のTVを切って、天皇制に「ノー」を突きつけよう。
[ 「言わせて聞いて」トップへ戻る ]
人民新聞社
このページは更新終了しております。最新版は新ページに移動済みです。