やはり高島での生活と活動を
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長崎・山下直樹 |
2001年 3月15日
通巻 1071号
三菱高島炭鉱山から、高島の自然に大きく学ぶ、と会を作り、高島の歴史調査と三菱批判を活動の重点課題として取り組んでいたつもりである。その中で多くの炭鉱労働者が全国の寄場で日雇・野宿労働者として生き、闘っている姿に接し俺自身も活動に参加、現在の労働運動前進の小石にでもなればと福岡日雇労組で闘ってきた。
そのあおりで高島での活動が停止状態になってしまい、自分自身のうしろめたさも増幅していった。やはり俺は高島で闘うことがありのままであり、福岡ではよそ者でしかない。昨年末決意を固め高島での生活と活動を第一にやる。本来の姿に戻ります。
子供たちとの付き合いも高島で受入れ、一緒に学習し、いじめや登校拒否とどう闘っていくか、万事金の世の中だけではないと分かり合える生活、張りつめた気持ちがホッとする様な場所の空間を作ってやろうと思う。
三月からは、小学生の時から高島に来ていた「さとる」が私を利用する様な形で(本人は違うと言っている)高島で生活し通信高校を卒業し、大学を目指すと宣言し、自然大学の子供たちの受け入れなどもやりたいと言っている。どこまでやるか私は見守ります。色々なアドバイス、支援をお願いします。私自身は高島地域労働活動と半自給自足を実践します。
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人民新聞社
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