私の紙面批評 |
匿名希望 |
2001年 5月25日
通巻 1077号
1074号の「それがどーした!」。元気のいい若者たちが(ボクら自身も含めた)既存の価値観に疑問を投げつけアクションもおこす、という頼もしいお話。こういう若者の中から新しい時代の担い手が出るんだろうネ。しかしながら、取材記者の共感(というより思い入れ)が強すぎて、記事になっていない気がする。何を伝えたいのかが整理されていない。この手の若者はこれまでにもいなかったわけじゃないしサ。これじゃあ記事にされた若者たちも可哀想だ。彼らの活動の何に注目をした上での取材なのか、書いてくんなきゃ分かんないヨ。「それがどーした!」は、この記事を読んだこっちのセリフだぜ…っつーのは言い過ぎだネ。
福島の宮沢とりさんの投稿からは、かつて戦後まもなくの日共で活動されていたことがうかがえますが、断片的な投稿というのではなくて、まとめた形で読みたい気がします。人民新聞紙上で以前宮沢さんの連載があった記憶はないので…。
(終)
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