STOP!刑法・少年法改悪―緊急アクション発足集会


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

1月30日(土)17:30~19:30
会場:日本キリスト教会館4階会議室
資料代:500円
講演:刑法「改正」の狙い 保護観察強化批判を軸に 講師:本庄 武(一橋大教授 敬治包・刑事政策)
主催:刑法・少年法改悪に異議あり!緊急アクション(準備会)
連絡先:救援連絡センター TEL:03-3591-1301
2017年2月、選挙権年齢・民法の成年年齢の引き下げを受け、《少年法における少年年齢引き下げの是非》に「再犯防止」のための刑法全体の「改正」を抱き合わせた諮問103号によって始まったのが法制審少年法・刑事法部会。
答申では、禁固刑を廃止し自由刑を懲役刑に一本化する「新自由刑」の導入が提起されています。「作業」(刑罰としての強制労働)に加え、刑罰でない矯正処遇ー「指導」(職業訓練・矯正プログラムなど)を刑罰として「新自由刑」受刑者に強制しようという、強制労働廃止条約や国連被拘禁者処遇最低基準規則(マンデラ・ル ール)に逆行する刑罰制度の「改正」が目論まれているのです。
また、民間の社会復帰支援施設である更生保護施設が「社会復帰のための支援」として行っている矯正プログラムを保護観察における「特別遵守事項」として加え強制させようとするなど、保護観察の拡大・強化も盛り込まれており、刑事法全体の改悪を行おうという内容になっています。
政府・与党は、来通常国会に答申に基づいた刑事法・少年法「改正」法案の提出を目論んでいます。私たちは「再犯防止」を機軸にした戦争・治安・監視国家化のための刑事法改悪を阻止するネットワークを築くべく集会を開催します。多くの皆さんの参加を呼びかけます!
.

Pocket