国際シンポジウム「アルゼンチン・正義を求める闘いとその記録 性暴力を人道に対する罪で裁く!」


イベント詳細

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10月13日(土)13:00~17:00(開場:12:30)
会場:上智大学 四谷キャンパス 2号館401教室(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
参加費:資料代¥1000(上智学院学生・教職員 無料)
〈登壇者〉※スペイン語同時通訳あり:ノラ・コルティーニャス(Nora Cortiñas)/グラシエラ・ガルシア・ロメロ(Graciela García Romero)/ベロニカ・トラス(Verónica Torras)/石田智恵(いしだ・ちえ)
共催:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/上智大学グローバル・コンサーン研究所/上智大学イベロアメリカ研究所/上智大学カトリックセンター
連絡:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル 2F TEL 03-3202-4634 E-mail wam@wam-peace.org
申込フォーム→https://goo.gl/PGPqda
〈アルゼンチン・人権侵害との闘い関係略史〉
 1976 クーデターによりビデラ軍事政権成立。
 1977 「5月広場の母たち」、街頭行動スタート。
 1983 民政移管、アルフォンシン政権発足。
 1984 真相究明員会が報告書“Nunca más”(『二度と再び』)を公表。
 1985 軍事政権トップ5人に終身刑を含む有罪判決。
    その後、1986年に「終止符法」、1987年に「正当な服従法」を制定して
    加害者の訴追を制限。
 1989 メネム政権発足。その後、1990年に有罪判決になった軍政トップ5人を
    特赦で釈放。
 1998 子ども誘拐罪で訴追はじまる。
 1999 「メモリア・アビエルタ」設立。
 2001 連邦地裁、「終止符法」と「正当な服従法」という2つの免責法は、
    米州人権条約、拷問禁止条約等に違反し、違憲かつ無効と宣言。
 2003 キルチネル政権発足。国会、2つの免責法を無効とする法律を採択。
 2005 最高裁、人道に対する罪に対する2つの免責法は違憲と判決。
    軍事独裁政権下の人権侵害を性暴力も含めて裁くようになる。
 2007 最高裁、メネム大統領の特赦に対して違憲と判決。
    官民のアーカイブズが共同で申請した人権侵害の記録がユネスコ
    記憶遺産に登録。

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