ルネサンス研究所・関西 12月公開研究会「新世代の社会運動とアナーキズム ~未完のグレーバー~」


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

12月11日(土)13:30~16:30
会場:キャンパスプラザ京都 ホール(2階)&ZOOM
資料代 1000円
講演:酒井隆史 (大阪府立大学教授、社会思想)
講師の酒井隆史さんは、昨年9月急逝した文化人類学者でアナーキストのデヴィッド・グレーバーの主著『負債論』や『ブルシット・ジョブ』などの翻訳にたずさわってこられました。
グレーバーについて次のように語っておられます。「ネオリベラリズムがその風潮を強化させているとはいえ、ひとに対して、
そんなバカなこと考えるんじゃないよ、そんなことは不可能だよ、夢みたいなこといってんじゃないよ、
なんとなれば、というふうな語り口で優越感にひたりたい誘惑は、知的活動に携わるものにつきまとう罠である。
ところが、グレーバー、そしてグレーバーのいう人類学とアナキズムは違う。
その発想いいね、おもしろいこと考えるね、それも可能だよね、実際やったひとたちがいるからね、といったふうに、
可能性を開くために知的能力が捧げられるのである」(https://www.iwanami.co.jp/news/n37353.html)
グレーバーが唱えた新しいアナーキズムは、私たちにどのような可能性を提示しているのでしょうか。みなさんとともに考えてみたいと思います。
主催:ルネサンス研究所・関西
Zoom参加申込:yougattamove@gmail.com(茂木)

Pocket