新潟知事選 6/10投開票

野党・市民の共闘が実る反原発派池田千賀子候補奮闘

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 東電・柏崎刈羽原発再稼働の是非を問うとともに、安倍の暴政にブレーキをかけるべく、与野党激突の構図となった新潟知事選が、佳境を迎えている。

 池田候補は、幅広い市民と、立憲民主、共産、国民民主、自由、社民、無所属の会、民進、新社会、緑の党が支援。市民と野党が力を合わせる「反原発オール新潟」が形成された。特に注目されるのは、前回知事選で自公推薦候補を支援した連合新潟が、池田氏の推薦を決定したことだ。電力系労組、連合中央を説得した意義は大きい。6月2日には地元市民団体に野党5党首、一会派が新潟入りし応援に入る。
一方、花角候補は、泉田知事時代の副知事。「原発は減らしていきましょう」と争点を隠し、自民党に鞍替えした泉田票を取り込んでいる。安倍政権は同知事選を最重要視し、二階派を中心に政権中枢が現地入り。表面には出ず、地元企業の資金、人員を選挙に全力投入しているという。沖縄でも見られた光景だ。

 佐々木寛新潟国際大学教授は、「今回の知事選挙は、『国家権力』そのものと戦っているという体感です。選対の中心メンバーに陰に陽に加わる権力の圧力は、言葉を失うほどです」とツイートしている。

 沖縄で連敗している悪夢を晴らし、安倍政権打倒への弾みをつけて欲しい。

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