ぷりずむ

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 今年の冬は寒い。例年よりもストーブを炊く時間が長くなり、しかも灯油代も上がっているので厳しいが、暖をとれるのは、ありがたいことだ。寒い日がつづくと、身のまわりで調子を崩す人も多い。インフルエンザも流行っているが、精神的にも調子を崩す人が増える。寒さは身体だけでなく、心にもこたえる。そして、弱い立場にある人にほど、寒さはこたえる

▼ほんとうに困ったとき、人は助け合おうとするものだと思う。たとえば震災のときも、そうした助け合いの動きが立ち上がる。あるいは、運動の局面などでも、ピンチのときには結束が高まるということもある。しかし、それが長期化してきたり、「寒さ」がつづくと、どうしても疲弊してしまう。長く厳しい「冬」がつづくとき、いかにして助け合っていくことができるだろうか…

▼自分だけが暖をとれればよいということではないが、自分自身が冷えきってしまったら、身動きをとることもできない。「寒さ」を直視することは大事だが、それだけでは闘うこともままならないように思う。いかに厳しく見えても、「春」は訪れること、季節のめぐることを信じて、いま、ここにいる自分を暖めることもまた、大事なことだと思う。

(K)

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