比例復活した維新・足立康史が暴言繰り返す

総選挙で自民・維新を推薦した福岡茨木市長の矛盾

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茨木市議会議員 山下けいき

 11月末に足立康史衆議院議員(日本維新の会)の言動に疑問を持つ議員29名と市民45名が、足立議員に対して公開質問状を提出しました。それは彼自身がネットで発信している以下の事実に関するものです。

 「私は、公示日に前後して『連続落選なら比例枠を返上する』『相手陣営と正々堂々と戦った上でなら二言なし』『背水の陣で戦い抜く』とツイートしましたが、大阪9区以外の皆様からも比例票を通じて『足立支持』の票を多数いただいたことを知り、そうした有権者のお気持ちに応えていく決意を固めました」

 質問は、(1)自ら公開討論会に参集を呼びかけておきながら、その場でウソをつき、それは選挙期間から落選して比例区で復活するまでに及んだが、その事実確認、(2)「大阪9区以外の皆様からも比例票を通じて「足立支持」の票を多数いただいた」について、(3)比例名簿に名前を載せながら「比例復活は廃止」「連続落選なら政界引退」は矛盾であり、有権者を欺くものではないか、(4)「小選挙区で連続落選なら、次は公認なしだ。しかし私はそれでは甘い」と言っている以上、次回総選挙では公認なしと思うがどう考えているのか、というもの。

 対応した秘書は「ネットで議員は説明しているので、改めての回答はしないのではないかと思いますが伝えます」との対応。実際、今日(12月15日)に至るも何の回答もないままです。

12月議会での茨木市長への質問

 12月議会では、この足立候補の選挙公報で「私たちも自信をもって推薦します」に名前を連ねた福岡茨木市長の政治姿勢を問いました。

(1)市長は完全中立ではなく、特定候補を選挙公報で推薦した。それ以外の支援行動はどうだったのか。
(2)維新候補は民進党に対して「あほ」発言など昨年だけで4回も懲罰動議が出されている。こんな人物をなぜ自信をもって有権者に推薦したのか。
(3)1人しか当選しない小選挙区で2人の候補者の推薦人として名前を出すのは矛盾ではないか。
(4)自民、維新の2人推薦は、理の当然として比例区は自民か維新にと誘導していることにもなるがどうか。
(5)無所属で立候補して当選し、市を代表する市長が特定の政党候補者を応援することの是非をどう考えるか。
(6)「小選挙区で2回連続落ちたら政界引退する」と大言壮語していたのに、落ちたら舌の根も乾かないうちに比例区復活した。比例区復活した途端に他党の議員を犯罪人、朝日新聞は死ね、と暴言の限り。自信をもって推薦した市長は、今も自信をもって推薦して良かったと考えているのか。
(7)「いくらなんでも往生際が悪すぎる」などネットでは散々だ。こんな人物を推薦したことの責任は彼の任期中ついて回ると思うが見解はどうか。
(8)「悪名は無名に勝る」と言われる。しかし評判が悪くても知名度がある方が選挙に有利だという考えが民主主義政治を形骸化させる。「悪貨が良貨を駆逐する」ともいうが市長には理非曲直を正す立場が求められると思うがどうか。

 市長答弁は、「国政との関わりで推薦したもので、言うべきことは言いたい」というものでしたが、今後は慎重に対応してほしいものです。

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