12/3大飯原発現地集会報告

全国から500人が結集、来春の再稼働反対訴え

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 関西電力は来年早々にも、若狭の大飯原発3・4号機の再稼働を策している。これに対し12月3日、「大飯原発うごかすな!現地全国集会」が開催され、全国から500人が集まった。「大飯原発再稼働の策動を糾弾し、原発全廃を求める!」決議を採択し、デモでアピールした。

 福井県知事・西川一誠は11月26日、世耕弘成経済産業相と面談し、翌27日に再稼働に同意する考えを表明している。この知事は国や関電との駆け引きで、使用済み核燃料中間貯蔵施設の県外立地を取引材料のひとつとした。

 大飯原発を再稼働させ、使用済み核燃料を増やし、それを他都道府県に引き受けさせるという判断を、国と福井県と関電だけで決めるな。半径30キロメートル圏内の滋賀県、京都府も不満を表明している。抗議しよう。

 11月30日、関電は大飯原発3、4号機の再稼働時期予定を、従来計画の2018年1月中旬、同3月中旬から、それぞれ2か月延期すると発表した。製品データ改ざんが問題になっている神戸製鋼製の部材が施設や機器に使われていることが判明したためだ。

 もともと地震の揺れが過小評価されていると指摘される同原発である。2か月の延期ですませていいわけがない。何十年かけてでもボルトの1本1本まで調べ直せ。

(編集部・トシ)

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