【11・5東京】改憲阻止、トランプ来日反対訴える

闘う労働組合が20回目の集会

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全日本建設運輸連帯労働組合 近畿地方本部書記長 西山直洋

 今年も闘う労働者総決起行動が東京・日比谷野音で開催された。20年前、「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴え、労働運動再生に向け立ち上がった。3労組(国鉄千葉動力車労働組合・全国金属機械労働組合港合同・全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部)が呼びかけ団体となり、全国に発信して毎年11月に日比谷にて総決起集会を開催し、20回目の集会となった。

 この数年間は、国際連帯も広がり、韓国民主労総ソウル地域本部をはじめ、アメリカからはILWU国際港湾倉庫労働組合、GDLドイツ機関士労働組合ベルリン都市鉄道支部が参加した。さらに、今回はアメリカ・トランプ大統領が来日してくるとして、「改憲阻止! トランプ来日弾劾1万人大行進」も企画され、まさに、労働組合が民衆の先頭になって米大統領訪日と日米首脳会談を弾劾する行動となった。

反安倍は労組が先頭に

 集会では、まずこの20年間集会を引っ張ってきた各労組の烈士に対して遺志を継承する黙祷を捧げ、3労組ネットワークを代表して関生支部から開会の挨拶をおこない、集会が始まった。

 続けて、動労千葉をはじめ闘う戦線の報告、港合同からは、今、安倍政権が進めようとしている「働き方改革」にメスを入れる報告がされ、全日建トラック支部での1年を越えようとしているMK運輸ストライキ闘争報告では、全国から集まる労働者に勇気と希望を与える発言となった。群馬の合同一般労組全国協議会の運輸労働者から、関生支部とトラック支部MK分会に檄布の贈呈もあり、闘う運輸労働者たちの団結も深めることができた。

 2部構成で今回開催した集会では、歌あり律動ありの今までと違う形で構成され、2部では沖縄・福島・三里塚での連帯闘争と反弾圧に立ち向かう強固な連帯を確認した。最後に安倍政権の進める憲法改悪に対して、集会参加の労働者労働組合は団結して闘っていく決議をおこない、デモ行進に入った。労働組合が主催する集会ではこの行動が最大規模で、特に東京において反トランプデモを銀座で貫徹できたことで、打倒安倍闘争は労働組合が先頭になって闘わなくてはならないと参加者は確認できた。

 労働組合の声が小さくなっている社会情勢・状況で、政治的な活動を全面的におこなう原則的な労働運動を推し進め、労働者階級の階級闘争労働者解放を目指す闘争を今後も継続させていかなくてはならない。

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