第10回死刑映画週間-「差別と分断」のなかの死刑制度


イベント詳細

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2月13口(土)~2月19日(金)
会場:渋谷ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F(渋谷・文化村前交差点左折)
入場料金:一般1500円/大学・専門学校生1300円/シニア1100円/会員1100円/高校生800円
※ただし「ウォーテン 消えた死刑囚」は当日券一般1800円/大学生・専門学校生1500円(前売券はご利用いただけます)
前売券:5回券4500円/3回券2800円/1回券1000円
コロナ以前にも、「差別と分断」が世界を切り裂いていた。
「外国人」「よそ者」「弱者」を強く排斥することで、国内の選挙民の支持を得る政治家が、あちこちで生まれていた。
日本も例外ではない。
コロナはこの傾向に拍車をかけつつある。
姿を見せない「敵」=ウイルスに怯える人びとの心は、いままで以上に、この種の排外的煽動に乗りやすい。
死刑も、国家が放つ〈強い〉言葉の典型だろう。
今年は、奇しくも、7本の作品が、ここ数年に制作されたものだ。
死刑制度は、いま、ここで、私たちが直面している、逃れることのできない社会何題なのだ。
上映作品【(監督、制作年)×語る人(1回限り)】/『処刑の丘』(ラリーサ・シェビチコ、1976)/『8番目の男』(ホン・スンワン、2019)×李泳釆/『菊とギロチン』(瀬々敬久、2018)×太田昌国/『ウォーデン 消えた死刑囚』(ニマ・ジャウィディ、2019)×村山木乃実/『粛清裁判』(セルゲイ・ロズニツァ、2018)×池田嘉郎/『コリーニ事件』(マルコ・クロイツバイントナー、2019)×木村草太/『プリズン・サークル』(坂上香、2019)×坂上香/『アメリカン・プリズナー』(ティモシー・ウッドワード・Jr.、2017)×柳下毅一郎

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