宇宙に拡がる南西諸島の軍備強化-大軍拡と基地強化にNO!アクション2019発足集会 


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

7月6日(土)13:15開場 13:30開始
会場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F(JR水道橋から徒歩5分)
資料代¥700
(講演)前田佐和子(元京都女子大学教授 専門:宇宙科学)
主催:大軍拡と基地強化にNO!アクション2019
連絡先:有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会(北部労働者法律センター気付TEL・FAX 03-3961-0212)/立川自衛隊監視テント村(TEL・FAX 042-525-9036)/パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会(TEL 090-3509-8732 FAX:047-456-5780/武器取引反対ネットワーク(NAJAT)メール anti.arms.export@gmail.com TEL 090-6185-4407(杉原)ツイッター witter.com/AntjArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
石垣島での工事強行。奄美大島と宮古島での新たな駐屯地の開設。いま南西諸島での自衛隊の大増強が進められています。一方、石垣島、宮古島、久米島、沖縄恩納村、種子島には、すでに日本版GPSと言われる「みちびき」=準天頂衛星システムの地上施設があります。システムが完成すれば、ミサイルの誘導精度が向上すると言われています。新「防衛大綱」では、宇宙領域も含む「多次元統合防衛力」なる戦略が打ち出されました。宇宙にまで拡がる自衛隊の強化に南西諸島がどう利用されるのか、前田佐和子さんにお話を伺います。南西諸島の軍事要塞化、宇宙を含む自衛隊の大軍拡に、ともに反対の声をあげていきましょう!
■自衛隊で日本版GPS活用の方針 米衛星攻撃に備え
(2019年1月16日共同通信)
防衛省が、日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う準天頂衛星「みちびき」を、自衛隊の運用に本格的に活用する方針を固めたことが16日、同省への取材で分かった。
通常利用している米国のGPSが他国の攻撃を受けて使えなくなった場合などに備える。
防衛省によると、既に海上自衛隊の敷設艦と潜水艦救難艦の2隻へみちびきの受信機を先行配備し、運用している。
政府関係者によると、2021年度には、いずもなどヘリコプター搭載型護衛艦4隻にも受信機を配備し、運用を本格化させる。陸上自衛隊や航空自衛隊の装備への活用も検討する。
■新「防衛大綱」(2018年12月18日閣議決定)
「ア 宇宙領域における能力
情報収集、通信、測位等のための人工衛星の活用は領域横断作戦の実現に不可欠である一方、宇宙空間の安定的利用に対する脅威は増大している。
このため、宇宙領域を活用した情報収集、通信、測位等の各種能力を一層向上させるとともに、宇宙空間の状況を地上及び宇宙空間から常時継続的に監視する体制を構築する。
また、機能保証のための能力や相手方の指揮統制・情報通信を妨げる能力を含め、平時から有事までのあらゆる段階において宇宙利用の優位を確保するための能力の強化に取り組む。」

Pocket