アジア記者クラブ6月定例会 天安門事件30周年、究明はどこまで進んだのか


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

6月26日(水)18:45~21:00
会場:明治大学研究棟4階・第1会議室
資料代:ビジター¥1500、会員¥1000、明大生無料(要予約)
(ゲスト)矢吹晋(横浜市立大学名誉教授)
1989年6月4日。文化大革命の終焉から13年目、第11期3中全会から11年目。改革開放路線を歩み出した中国で六四天安門事件が発生してから30年が経過します。六四天安門事件は、中国政府が「動乱と反革命暴乱」と規定した一方で、民主化を求めた学生運動を中国当局が情け容赦なく弾圧した事件として西側世界では人権弾圧の象徴として語られてきました。30年前の春に時計の針を戻せば、4月に誤国主義を批判し学生に人気のあった胡耀邦元総書記が死去し、学生運動の転機となったと言われる「五四運動」70周年とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長の訪中が相次ぎました。民主化を要求する学生運動に理解を示した趙紫陽総
書記は事件後、その言動の責任が問われて失脚しました。北京で当時何が起きていたのか。6月定例会には、『天安門事件の真相』(蒼蒼スペシャル・ブックレット)をまとめた中国研究者の矢吹晋さんをゲストにお招きします。当日は、邦字メディアによる30周年企画の内容も踏まえた上で、中国革命の途上で発生した六四天安門事件をどう総括すればいいのか、現段階での研究成果の現状について解説していただきます。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、必ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メールでの予約の承認がないと参加できませんので注意願います。
主催:アジア記者クラブ(APC)
連絡:アジア記者クラブ(APC) 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付http://apc.cup.com E-mail:apc@cup.com

Pocket