【ぷりずむ】

 日大アメフト部で監督とヘッドコーチが故意の反則を指示して関西学院大学の選手を傷つけた事件以来、スポーツ界での不祥事告発が跡を絶たない。いずれも共通しているのは上意下達、問答無用、暴力的体質だ▼なかには愛知県の湯川高校の …

【伊方原発】「社会通念」を根拠とした再稼働認める広島高裁判断 脱原発アクションin香川 名出真一

 昨年12月、広島高裁の伊方原発3号機運転差し止めの仮処分決定によって、四国電力は予定していた再稼働ができず、四国では再び原発の電気のない状態になりました。  伊方原発3号機については差し止めを求める5つの仮処分申請、4 …

【バリアのない街】水分の強制摂取は介護ファシズムでは 遙矢当@Hayato_barrier

 「水を飲めば、高齢者の認知症が進まないし、場合によっては治ることもあるのですか?」―最近、プライベートでこんな質問を受ける機会が増え、恐ろしくなってきている。民間伝承の類であれば、サラリと説明して改めていただくところだ …

【時評短評私の直言】シングルマザーの生きづらさ しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西 鈴木くみ子

シングルマザーの貧困というテーマですが、ひとくくりにはできない。 まずは小さなこどもが熱を出したときに、支援してくれる親なり、兄弟、または友人がいるのかという問題。また、技術やベースの学力がないと非正規雇用がほとんどとい …

武器輸出の規制緩和進めるトランプ ヴィジャイ・プラシャド(インド出身の歴史学者)

民間人・病院攻撃も認める武器輸出  トランプは、経済的ナショナリズムを政治的アジェンダの目玉にした。「メイド・イン・アメリカ」が彼の基準であり、貿易戦争が彼の持ち球の一つである。  他の産業と異なり、米国の武器産業は好調 …

【歴史から考察する】「オスロ合意」から25年目のパレスチナ 東日本成人矯正医療センター 重信 房子

オスロ合意とは何だったのか? アラファトの保身単独平和の道  1993年9月13日、ホワイトハウスの庭で、米国クリントン大統領を真中に、イスラエルのラビン首相とPLOアラファット議長が握手したPLO・イスラエル相互承認合 …