編集長不当逮捕と本紙家宅捜索への抗議が高まる

本紙・新体制への言論弾圧 共謀罪の先取り

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生田署に連続抗議行動 多くの人々が結集

 11月22日夜、本紙編集長が不当逮捕・勾留されている神戸生田警察署に対して、緊急の抗議行動を行いました。緊急にもかかわらず十数名が駆けつけてくれました。今回の弾圧には各界に怒りが広がっており、木村真豊中市議は街宣車で登場。遠方から駆け付けた参加者もいました。「編集長を返せ!」と2時間近くに渡って訴えました。また、警察署周辺を行き交う人々へのにビラを配布しました。

 警察側は、入口に多数の署員を配置し、「危ないので下がってください!」「近所迷惑です!」と高圧的な対応をしました。

 続けて27日に2回目の抗議行動が取り組まれ、30名以上の人々が集まりました。関心が日に日に高まり、「これはすべての市民と報道への弾圧の始まり。私たちは声をひるまず上げる」と発言が続きました。

 新聞は関係者が総出で発送作業を行い、権力の出版妨害を跳ね返しています。

 編集長は不当にも勾留延長され、12月11日に起訴か釈放かが決まります。私たちは弾圧に屈することなく、編集長の早期釈放に向けて、12月8日に大阪で抗議大集会を開催します。引き続き抗議声明への賛同と、全国での連帯行動をお願いします。(編集部)

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